年中、年長から幼稚園に転園させたい!プレ保育はあるのかな?保育園の慣らし保育と何が違うのだろう…
幼稚園への転園。不安なことは、慣れるかどうか
私は子どもを年中から幼稚園へ入園させました。保育園からの転園です。
一番不安なことは、幼稚園に慣れるかどうか、でした。
1歳から通い始めた保育園。3歳児になるとだんだん友達と意思疎通が図れて、互いを認識します。保育園は一学年1クラスしかなく、約3年間慣れ親しんだ場所とクラスメイトから離れることになります。
これは、保育園への転園でも同じかもしれません。慣れ親しんだ場所から、知らない場所で新たな人(今回は先生やクラスメイト) に慣れるには精神的負担が大きいです。
大人でもそうですから子どもであればもっと負担が大きいと思います。子どもの性格にもよるかもしれません。当時うちの子は、場所見知りや人見知りがあったので心配でした。
慣れるための期間、機会は、保育園にも幼稚園にもありますよね。 保育園には慣らし保育。幼稚園では、プレ保育や未就園児クラスが設けられているところもあります。
プレ保育とは?
幼稚園に入園する前に、定期的に幼稚園に通うことができます。
プレ保育の目的は、「幼稚園に慣れる」「親と離れて過ごすことができるようになる」がメインです。 あと「幼稚園が楽しいところだと知る」ことも子どもが入園した幼稚園では重視していました。
【本題】 途中入園でもプレ保育があるのか。
入園を決めた幼稚園ではありました!
ですが、3年保育(年少からの入園)がメインの幼稚園なので 一つ下の学年の子たちと一緒に未就園児クラスに在籍することになりました。 プレ保育の期間、日時は、幼稚園によって大きく異なると思います。
- 週1回、曜日を決めて参加
- 時間は、午前組と午後組(期間中の入替制)
期間は幼稚園と同様3学期に分かれており、1学期ごと参加する曜日を選択できました。 時間は、1学期中の半分は午前、半分は午後になるという入替制でした。
プレ保育の内容
- 数時間程度の保育(親同室)
- 数時間程度の保育(親別室)
- 入園直前は、数時間程度の保育(親別室)+お弁当(親同室)
徐々に親と離れて、幼稚園内を探索したり、幼稚園児クラスで一緒に遊んだり レベルアップしていきます。最後に、お弁当を食べる機会もありました。
幼稚園のプレ保育のメリットは?保育園の慣らし保育との違い。
幼稚園のプレ保育には、子どもが幼稚園に慣れるため以外に、親が幼稚園を知るという目的もあります。
プレ保育は、一つの幼稚園だけではなく、複数の幼稚園のプレ保育に通うことも可能。 どの幼稚園が我が子に合うのか。見極めるために、複数の幼稚園をみるのもいいですね。
ただ、私のような保育園からの転園の場合、働いているため実現はなかなか難しいですね。ただでさえ、引っ越し前に(旧自宅から幼稚園までの片道:電車+バスで1時間)、平日にプレ保育に通わせるにはなかなかハードでした。
ですが、保育園の場合「空きがあるところに入れる」「なるべく通勤経路に近い/駅に近い」ということが多いかと思うので選択に余地がない。 (この保育園に通わせたいと意志を持って認証保育園などに入れる場合は別です)
すでに決まった場所に慣れるためにプレ保育に通うのではなく、通わせる場所を選択するためにプレ保育に通うということができるのが 保育園の慣らし保育との一番の違いです。
あとは決まった場所に慣れるためという目的でも、保育園の慣らし保育より長い期間通う機会を得ることができるものいいですね。 私たちは11月に入園が決まってからプレ保育に参加しましたが、長期休暇を除く4ヶ月の間に週1回プレ保育に通ったとしても 約20日は通えます。
【参考】私たちの場合。保育園に通いながら幼稚園のプレ保育へ。
残念ながら、プレ保育に通ったのはたったの3回でした。。
原因は以下ですね。
- 風邪をひいてしまった(これはしょうがない)
- 仕事が忙しい時期だった(平日に休みがとれなかった)
- 片道1時間。ラッシュ時に一人で3歳児連れは辛い。
自宅近くの幼稚園だったらもっと気軽に通えたかもしれませんが、仕事が忙しければあまり変わりないでしょう…
プレ保育以外にも幼稚園へ通う機会があった【一日入園】
入園まであと3ヶ月といった頃合いに、一日入園がありました。
在園児のお友達や幼稚園総出で、入園を祝ってくれる歓迎行事です。
お友達の作ったメダルを首にかけてもらったり、歌と劇で幼稚園が楽しいところだと先生方がPRしてくれて…
保育園しか経験のない私は、ここまでやってくれるのかと感激しました。
プレ保育に参加するべきか
マストではない。
今ならそう思えます。
当時はなるべく多く幼稚園に通った方が慣れるだろうと踏んでいました。
ですが、幼稚園に行こうよと誘うほど、不穏な空気を察するのかもしれません。
一度は幼稚園にあともう少しという道のりで「幼稚園に行きたくない」と駄々をこねられたこともありました。
幼稚園に行ってしまえば、先生の力もあり楽しそうに過ごしていましたが。
保育園を一日お休みして幼稚園に行くというのも子どもにとっては理解しがたいものがあったと思います。
私も仕事を休まなければいけません。もしかしたら保育園の行事を休むこともあるかもしれません。どちらにせよ、自分にとっても子どもにとっても無理をしてまで、より多くの回数を通う必要はないと思います。
- 入園間際に集中して通う。
- 月に1度だけ通う。
そんな選択があってもいいですね。
保育園の先生に感謝しています【実は…】
幸いとても理解のある担任の先生で、4月から幼稚園に通うということを子どもにもクラスのお友達にも少しづつ時間をかけて理解できるよう声がけを続けてくれていました。
幼稚園に通うと何が違うのかはわからなくても、これから何かが変わっていくんだということが少しでも認識できることは、子どもにとって大事なことだったと思います。
保育園から幼稚園への転園に際して、以下も検討しました。
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